MESSAGE トップメッセージ
拡大するEC市場で差別化
どこまでも「好き」によりそう
株式会社セブンネットショッピング 代表取締役社長 岡嶋 則幸 OKAJIMA NORIYUKI
1992年に株式会社セブン‐イレブン・ジャパン入社。
商品本部にてマーチャンダイザーを経て、2015年サービス・雑貨部総括マネジャーに就任。2023年3月に執行役員マーケティング本部長に就任(現任)。2020年5月に株式会社セブンネットショッピング代表取締役社長に就任(兼任)。
幅広い年代のお客様に 当社サイトをご利用いただく時代に
EC市場は年々拡大し続けており、とりわけ当社が取り扱う書籍、CD、DVDについては、EC化率が高くなっています。
この度の新型ウィルスの発生は、世の中の人の感情や感覚、生活スタイルに変化をもたらし、当社サイトでも50歳から70歳の新たなお客様に多くご利用いただくという現象が起きています。
好きな本やCD、DVDは出かけずにネットで買う、という行動の変化がより幅広い年代のお客様の間で定着していくことで、EC市場にはまだまだ可能性があると再認識しているところです。
変化に合わせて進化しつつ
基本を大切に
EC市場は拡大している一方、新たなジャンルのサービスも絶えず登場しており、当社は決して楽観できる状況にはありません。
セブン&アイグループのスローガンは「変化への対応と基本の徹底」であり、セブンネットショッピングでも、様々な変化をいち早くキャッチして新たな価値を提供し、お客様のウォンツに応え続けていくことが重要であると考えています。
最近の例では、巣ごもり需要に向けた商品である電子書籍の販売方法の見直しを図りました。まずお客様に知っていただくことを重視し、サイト内で一部無料配信を開始したところ、多くの方にご利用いただきました。
一方で、しっかりとした検証に基づいて仕事をするという、基本を徹底してまいります。検証を行うことで仮説が生まれ、手立てを考えて皆で実践し続ける。修正が必要であれば、また検証する。この基本の仕事のやり方が大事だと思っています。
約20年の実績と
グループネットワークを強みに
そして私たちには、特化したカテゴリーで約20年にわたり、多くのお取引先様と信頼関係を築いている強みがあります。その強みを生かし、「セブンネットではこんなモノが買えるんだ!」「こういうモノが欲しかった!」と新しい発見をしていただけるような商品を積極的に開発してまいります。
また、私たちのサイトで購入された商品は、セブン‐イレブンでのお受け取りが現在90%以上になっていることからもわかるように、セブン‐イレブン店舗の拡大とともに、ますます便利にお使いいただけるようになりました。
これらの強みを生かし、他社との差別化を一層図ってまいります。
ビジョンの実現に向けて
温かなサイトづくりを
- お客様の好きなもの・ことを発見し、最適なタイミングでご提案する。
- 品質・価格・新しさ・品揃えの価値を高めた商品を提供する。
- 商品開発からお客様に届くまで、感動をワンパッケージでお届けする。
- 私たちの、感謝の気持ちや体温が伝わるサイトになる。
これらを目標に、当社のビジョンである“「好き」によりそう”をしっかりと実現していきます。
これからも“このサイトにくればホッとする”“もう一度ここで買い物がしたい”と感じていただけるような、温かなサイトづくりに邁進してまいります。
株式会社セブンネットショッピング 代表取締役社長